日本語でどうぞ

英語圏や中国語圏で話題の情報を日本語で。どすこいがお送りします。

英語は単なるモノマネである

English in station

 

こんにちは、どすこいです。

 

今回は語学の話題です。英語を話す時のちょっとした考え方の話をします。

 

当サイトではこれまでに2回語学の話をしました。

 

www.nihongodedozo.com

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語学は“壮大なモノマネ”である

 

今回は「語学は文法や学習法が確立された壮大なモノマネである」っていう話です。

 

すでに日本語っていう完成された言語が話せるのに、わざわざ違うバージョンの言語を一から勉強し直す。それが語学ですよね。通じる場所は違いますが、英語も日本語も持っている機能はほぼ同じです。伝え方や捉え方が少し違うだけ。

 

既に出来る事の別バージョンを習得する。それって一種のモノマネだと思いませんか?

 

モノマネも「自分」っていう完成された個性があるのに、わざわざ違うバージョンの個性を習得する・・事ですよね?

 

例えばさかなクンのモノマネをする場合、「ギョギョッ!」と言うセリフはどんなタイミングで、どんな発音で言うのか、一定のルールがあるはずです。語学で言う文法ですね。これが本人と近ければ近いほど「似てる!」となります。

 

でもプロとかじゃない限りは、その「さかなクンの文法」を完璧に習得する必要はないですよね。何なら棒読みで「ぎょぎょ」って言うだけでも、大抵の人は「さかなクンのモノマネをしているんだな」と言う事はわかります。

 

「カッコ悪い」んじゃなくて「似てない」だけ

 

語学もこれと同じだと思うんです。例えば主語がHeやSheの時に付く三単現の「s」はあったほうがネイティブに似てるけど、なくても似てる。だから普通に通じる。

 

appleの前に「an」を付けるのを忘れても、それはカッコ悪いんじゃなくて、ただネイティブに似てないだけなんです。そんな事を気にして、人前で話すのが恥ずかしいなんてバカだと思いませんか?

 

grammer

ネイティブからすると“似てない”だけ

 

しかも語学はさかなクンのモノマネと違って、ネイティブの特徴を研究し尽くした「文法」というのが確立されています。

 

彼らはどういう時に動詞にsを付けるのか、aとかtheとかはどういうメカニズムで出現するのかは、全て解明されているんです。その一方でさかなクンの「ギョギョッ」のメカニズムは多分まだ解明されていません。

 

さかなクンのモノマネは自分で研究する必要があるけど、英語はモノマネ指南書を読んだり、習ったりして実践するだけ・・。そう思うと気がラクになりませんか?

 

日本はモノマネ教室だらけだった

 

つまり、日本中にある英会話教室は全てモノマネ教室なんです。中学校や高校の英語の授業も全部モノマネの授業。

みんなで真剣にノートまで開いて、高度なモノマネの勉強をしてるんです。なんかそう考えるとおかしいですね。

 

最初は似てないモノマネから始めて、「これは完璧なモノマネ狙えるかも」と思ったらプロを目指せばいいんです。英会話教師とか、完璧なネイティブのモノマネが出来る人達用の職業があります。

 

でもそんな高度な英語を求められる仕事なんて、全体からしたらほんの少しです。大半の日本人は「ちょっと似てないけど理解出来る」ぐらいの英会話能力で全然事足ります。

その辺の話は以前の記事でも紹介したこの本↓が詳しいです。一度読んでみてください。iPhoneですぐ読めます。

 

完璧なネイティブのモノマネを目指すのが、いかに無駄な事か分かりますよ。

 

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また極端な話を書いてしまった

 

どうでしたか?また極端な事を書いてしまったなぁと思ってるんですが、英語をやる上で少しでも参考になったならうれしいです。

ちなみにこの「英語モノマネ論」は日常会話レベルまでの話で、そこからさらに上のレベルに行くと、モノマネとかそんな甘っちょろいもんではなくなりますw 特にリスニングは。 

ネイティブがブワーッと早口で喋ると、まず何ていう音を発してるのかが全く分からないですから。日本人の耳って本当に英語に向いてないですよね・・。

 

以上、語学は壮大なモノマネだっていう話でした。